タイトルがちょっと変ですが、その理由は福井に来てから方言がちょっと気になっているからなんです。
福井県内でも滋賀よりのほうは関西弁、石川県よりのほうは福井弁(?)です。イントネーションが全然違います。
ちなみに、福井市内で話してて気づいたのは「カレー」と「鰈」のアクセントは名古屋と一緒ってこと。標準語とはひっくり返ってるので、どっちの話をしているのかよくわかりません。それについては、私、こんなエピソードがございまして…
福井は男の子が生まれると天神さまの掛け軸を飾るそうです。
※詳細については、興味のある方はリンクを参考になさってください。
その時に一緒に「カレイ」をお供えすると聞いたのですが、お話してくださった方がずーっと「カレー(ライス)」のアクセントでおっしゃっていたので、私はすっかり福井ではソースカツ丼だけじゃなくて、カレーライスも有名なB級グルメなのだと信じておりました。(笑)
しばらくして、それがお魚のほうだと気づいたのは、福井では若狭鰈が有名だという話を同じ方から伺った時です。それまで、真剣に天神さまにカレーライスをお供えするんだと思っていて、正直なところ「なんて変わった習慣なんだ」と思ってました。
疑問に思ってなかったことが、恥ずかしい限りです。(笑)
そして、「フクラギ」というお魚の名前は北陸独特ですよね。関東方面は「イナダ」と言います。関西方面なら「ハマチ」。名古屋出身の私は意外と関西方面と同じ「ハマチ」って言葉で覚えてました。わからなくて、魚屋さんで「これ、何の魚ですか?」って聞いたら、「ブリです。出世魚なんで。」と『なんだそんなことも知らないのか』的な答え方をされて、思わず調べてしまい、そーいえばとちょっと方言について考えてしまったのでした。
wikiに出世魚の名前の順番書いてあるのでリンク貼っておきます。
とめどもない考えを最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ブリの件がすっきりしたので、寝ます。(笑)
おやすみなさい。