Mama's eye blog

赤ちゃんを見守るママの目で書いてます。子育て、お出かけ情報、家庭菜園、オススメの本など。

魔法の力

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なんだかタイトルを見ると「どうしちゃったんだ?」と思われるかもしれませんが、今週のお題特別編「子供の頃に欲しかったもの」〈春のブログキャンペーン 第3週〉で思い出したちょっと頭の中がお花畑だった自分の子どものころの話です。

 

私はオモチャよりも「魔法の力」がほしかったのです。

 

幼稚園ぐらいの時から小学校低学年ぐらいまで、密かに「魔法」が使える人がいると信じていたため、「魔法の力」がどうしたらつくのか本気で悩んでいました。(笑)だから、真剣に図書館で本を探していました。本人は大真面目です。

 

でも、なかなかドンピシャな本ってなくて

 

未確認動物UMAの謎 (ほんとうにあった! ? 世界の超ミステリー )

未確認動物UMAの謎 (ほんとうにあった! ? 世界の超ミステリー )

 

 

こんな感じのよくわからん方向の本を読み漁る羽目になったのを思い出します。魔法については書いてなかったけど、内心ワクワクしながら読んでました。

 

妖精を呼ぶ本

妖精を呼ぶ本

 
だれも知らない小さな国―コロボックル物語 1  (講談社青い鳥文庫 18-1)

だれも知らない小さな国―コロボックル物語 1 (講談社青い鳥文庫 18-1)

 

そして、こういうメルヘンなやつも読み漁ってました。それで、魔法は無理でも自分にも妖精とか小人あたり目撃できるんじゃないかと思ってました。(笑)

 

自分で思い出しても微笑ましい(?)です。でも、薄々それを他の人に言ったらバカにされると思っていたので、表向きの夢は「ケーキ屋さん」とか「幼稚園の先生」でした。

 

 

ちなみに、ケーキ屋さんは単に毎日食べたかっただけです。 幼稚園の先生は大好きな先生がいたから、そうなりたいと思っていたので、どちらも一応本当の夢でした。

 

さてさて、ここまででお分かりだと思いますが、軽い不思議少女でした。

そんな私の小学校からの帰り道の話です。

 

うちから小学校はよく見える位置でした。

 

毎日、専業主婦だった母は窓から下校する私を目撃しました。学校からうちまでは子どもの足で歩いて10分の道のりです。母はオヤツを用意して待っていました。

 

…しかし、まてどくらせど私は帰ってきません。

 

心配になった母は私を探しに出かけました。

 

 

すると、私は道端に咲いている朝顔に足を止めお話をしていました。(本人談)

母によると下校姿を見たところから計算して延々30分お話していたそうです。

 

当時の私に何を話していたか聞いたそうですが、何を話していたかはハッキリわからず仕舞いだったとのことです。母は「この子大丈夫かしら?」と思ったと言っておりました。

 

そんな話を聞いたので、心の準備はできています。息子が多少不思議ちゃんみたいなこと言ってても多めに見てあげよう…たぶん、私の血なので。

 

あらためて、私は昔「魔法の力が欲しかった」ことを思い出して、なんか不思議な気分になりました。「お題」ってこういう頭の中の違う引き出しをたまに開けてくれるので好きです。

 

最後に、魔法好きのあなたに… 

 

ガダラの豚

ガダラの豚

 

 

 
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