実験!(「男の子の一生を決める0歳から6歳までの育て方」より)
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お子様をお持ちの方なら、わかると思うのですが「水道ブーム」がやってくる時期ってありますよね?
うちはハイハイしだしてから、ずっと水道が気になって仕方がなかったようで、子どもの高さの手洗い場などがある施設だと気がつけば水道のところにいることが多々ありました。
ところで、この水道ブームですが公園で手洗い場を見つけても「うー!うー!」と唸って「水出せコール」をして水を触りたがります。まさか公共の場で水流しっぱなしにして遊ばせるわけにいかないので、「お手手洗って、おしまいね」と言って手を洗わせて切り上げます。
そんな毎日を過ごしている中で、たまたま読んだ本(リンク参照)の中におもしろい記述がありましたので、一部抜粋します。
子どもが大人の言うことに耳を貸さないくらい夢中になっていることは、必ず成長に 関係しています。
こんなときは大人の都合でどんなに口うるさく言っても効果はないどころか、大切な発達を妨げてしまうことすらあります。言うべきことを端的に伝え、あとはタイミングを待ちましょう。
例えば、お子さんが台所の水遊びにはまってしまって困っているお母さんがいらっしゃるかもしれません。(中略)
こういうときは「何時間やるのか、見ていよう」とほうっておいて、観察してみてください。せいぜい10〜20分間しか続かないのがほとんどです。
この部分を読みまして、水道大好き小僧(1歳7ヶ月)で実験してみようと思ったわけです。普段はお風呂に入るとき、お湯をためながら触らせているからか、家の中ではそんなにうるさく「水触らせろ」とアピールしないのですが、触らせてもらえるなら喜んで飛んできます。
実験スタート!
真剣な顔して、ずっと触っています。
3分後ー
ひとしきり流れる水を触って満足したのか、洗面台に流れ落ちる水が気になり手を使ってバシャバシャやり始めました。
5分後ー
ちょっと飽きてきたのか、私の姿を探し始めました。
しばらく様子を見ていると…
飽きてキッチンのほうへ歩き出しました。
記録
8分40秒ー
うちの息子は10分もやりませんでした。子どもってこんなもんで満足するんですね。これから他にも子どもがやりたいけど、大人としてはしないでほしいことが出てくると思いますが危険でなければ好きなようにやらせてあげようと思った一件でした。
育児書系で役に立ったとか、読んでよかったとかなかなか思うものがなかったのですが、これは意外と役に立ちそうです。これからの成長に合わせて、時々開いてみようと思います。